2014年2月3日月曜日

石川雲蝶の西福寺

今年もこの時期に魚沼へ
昨年は雪のなか高速をビビりながらとばして、帰りは深夜に雪の峠道で非常に疲れた記憶があります。
しかし、今年は春のような陽気で高速も乾いていて非常に快適な旅となりました。
そして、せっかく魚沼まで来たのだから以前に見たいと思っていた石川雲蝶の西福寺に寄ってきました。

お目当ての開山堂は撮影禁止だったので写真はありませんが。
雲蝶の彫刻は超絶技巧ながらコミカルな面もあり、簡単に言うとぶっ飛んでました(笑)
しかも、彫刻だけでなく襖絵、漆喰細工、障子細工と多彩な作品の数々。
まさに越後のミケランジェロといったところです。

西福寺

開山堂内には、幕末の名匠、石川雲蝶の素晴らしい彫刻と絵画が施されています。開祖道元禅師様を題材にした作品が多く、特に堂内の天井三間四方全面に施された雲蝶作の彫刻、「道元禅師猛虎調伏の図」は、透かし彫りの繊細さと極彩色のあざやかさで、観る人に感動を与えます。開山堂をお参りし、彫刻を観ていると、高僧、道元禅師様が、すぐ傍で語りかけてくださるような、清々しさを感じます。
これらの石川雲蝶の作品が新潟県の重要文化財に指定されており、その彫刻の見事さから又の名を「越後日光開山堂」とよばれています。



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