2013年5月7日火曜日

フジノンレンズ XF35mmF1.4 その4 XE-1フィルムシミュレーション

フジノンレンズ XF35mmF1.4 その4で
レンズのレビューだが、今回は本体のフィルムシミュレーション機能も併せてレビューする。

XE-1には富士フイルムの写真フィルムを再現したフィルムシミュレーションがあるが
今回はそれを試してみた。
カメラ側の設定ではVelvia/ビビッド、PROVIA/スタンダード、ASTIA/ソフト となっているが
実際に出て来た絵を見ると、コントラスト、彩度が強い順にVelvia/ビビッド、ASTIA/ソフト、PROVIA/スタンダードといった感じである。
メーカーのホームページに「そして肌色の自然な階調と風景の鮮やかな色調を両立させるASTIA。」
とあるのでASTIAはけっして彩度が低いわけではないようである。

Velvia/ビビッド設定。
はっきりとした絵で風景向け。メリハリのある色調。
DSCF6048

PROVIA/スタンダード設定。
スタンダード設定であるが1番あっさりしている。
スタンダード=忠実といったところだろうか
DSCF6049

ASTIA/ソフト設定。
青空や花の部分は鮮やかな色調。葉の裏部分も諧調が良い。
DSCF6050

撮影してみて自分の好みはASTIAのようなので、ここから先はASTIAモード

XF35mmF1.4 R は135換算53mmで50mm相当の標準レンズ。広角風にも望遠風にも撮れる。
マクロモードを使用して春の味覚「こごみ」を撮影。鮮やかな緑と葉の質感も良く再現された。
DSCF6039

肌色がきれいなASTIAのとおり、肌の滑らかな諧調が美しい。
DSCF6058

XF35mmF1.4 R はピントが合った部分は非常にシャープ。
金属の質感も良く出ている。
DSCF6055

奇麗なボケの中に花弁部のシャープネスが際立つ
DSCF6053

中望遠的な使い方。背景をぼかすのにF1.4とAPS-Cサイズのセンサーは最適。
DSCF6064


このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」 が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス 「モノフェローズ」に関する詳細はこちら
(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)




0 件のコメント:

コメントを投稿