2014年2月28日金曜日

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

発表と同時に予約したM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8が届きました。

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パナライカ LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4 との比較です。
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フィルター径は一緒で全長も同じぐらいですが、パナライカの方が外径が太いです。
フードはパナライカの方がかなり大きく、反対向きにつける事が出来ません。
収納時はオリンパスがコンパクトになりますね。

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M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 F1.8

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LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4 F1.8

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LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4 F1.4

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M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 F11

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LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4 F11

パナライカのほうが開放では若干シャープなようですが、拡大しないと分からなレベルです。
絞った場合は逆にオリンパスのほうが自分はシャープに感じますが、ほとんど大差ないですね。

ボケに関してはパナライカのほうがF1.2と数値的に明るく、見た感じも綺麗な印象です。
かといって、オリンパスがダメといったわけではなく、十分に奇麗なボケだと思います。

開放でパナライカにパープルフリンジが出てますが、オリンパスボディにて使用したのでパナソニックのボディでは補正されるかもしれません。

両者の差はほとんど無いように感じるので、25mmの画角を新たに購入するならM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8ですかね?
小型軽量、静かで高速なAF、価格も手頃、なんだかパナライカの出番が減りそう、というか手放してしまいそう……

その他写真をflickrにまとめてあります。

2014年2月24日月曜日

割れまくりツアー 白馬

割れまくりのツアーに男爵と参加してきました。
いつも適当な教え方しか男爵に出来ないので、
一度しかっりとしたガイドのもと山へ行ったほうが良いと常々思っていたところ
Facebookで割れまくりのツアーに空きがある事を知り申し込んだ所存です。

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今回のガイドは廣田勇介氏とテールガイドにSANGAの力氏(本人は上田ユキエだと言いはってましたが)のお二人。
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良いところへ連れいて行ってもらいました。
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2014年2月11日火曜日

1人遊び

火打の疲れが残ってるので、お遊びで粟立山へ行ってきました。

今回の装備はこれ
三脚とノーボードです。
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はい、1人で自分撮りです。
三脚にカメラをセットしてインターバル撮影に設定。
後はカメラを残して適当なところまで登ります。

1本目
インターバルの間隔が長すぎたのと、起伏で隠れてしまったので写っていたのはこれだけ
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2本目
今度は間隔を短くして縦の構図で狙います。
上の点が自分です。
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撮れた写真のシークエンス。なんだか微妙……
斜度が無いし、雪もクラスト気味の上に重たい雪が少し乗った程度だし仕様がない?
でも、コツはだいぶ掴んだかな
粟立山

今回は時間が無くて2本だけだったけど、次は雪板の金さんも誘ってみよう。
メローな斜面でノーボードや雪板に丁度良い。
問題は標高が低いのと日当りが良いので雪が死ぬのが早いことだな。
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2014年2月10日月曜日

色々と疲れた火打山行

火打山
2月8日(土)9(日)
高谷池ヒュッテ泊
メンバーGAKU、真登

結論から言うと今回の火打山行はトラブル多発で非常に疲れた。
先ず、初日の赤倉観光から杉ノ原へのシャトルバスに乗り遅れて1時間の待ち。
次に杉ノ原第三高速を降りて登り始めようとしたらマナトのBDストックが凍り付いて伸びない、ストーブで暖めてなんとか引き出した。
そんなので登り始めは12時近くになっていた。

雪はそれほど降っていないが風が強く視界が悪い、荷物が重いのも手伝ってなかなか足が進まない。
三田原山頂に着いたのは15:00、コースタイム的には予定通りだが出発が遅かったので2時間ほど遅れている。

黒沢湿原に滑り込む。ここもいつもより1m以上雪が少ない。
風紋でボコボコになった湿原を横切り茶臼山に取り付く。
鞍部に向かって真っ直ぐ登ろうかと思ったが雪が少し嫌な感じだったので登山道沿いの尾根を歩くことにした。
結果としてはこれが失敗だったかもしれないが、この時はリスクを減らしたかったのでしょうがない。

尾根を登り始めるとだんだんと風が強くなり、樹林帯をぬける頃には猛烈な爆風になっていた。
立っているのもやっとで視界もほとんどない。
以前に弟達がここで吹雪の中リングワンダリングをやって表層雪崩を起こした話を聞いているのでGPSを片手に慎重に登った。
鞍部まで後僅かのところで自分のシールが外れてきていたようでマナトに声をかけられる。
クトーつけてるから大丈夫だと返答して少し足を上げた瞬間シールが外れてあっという間に尾根の向こうへと消えて行った。
一瞬、明日はどうしようか考えたが日暮れも迫っているのでクトーを効かせて片足のシールでなんとか鞍部まで辿り着いた。
僅かな距離だったが猛烈な疲労感に襲われた。

ヒュッテに着いたのは17:30頃だっただろうか、どうにか暗くなる前に辿り着く事が出来た。
茶臼山からの道すがら明日の為のシール応急処置の方法を色々考えていたが疲れていたので作業は翌日にまわして早々に宴会とした。
ここでもちょっとしたトラブル。マナトのストーブが点火せず、自分の買ったばかりのSOTOのストーブが活躍することとなった。
SOTOストーブはマイクロレギュレーターのおかげで火力が落ちず非常に使える。
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翌日は6:00に起床
マナトがなかなか起きてこないのでシールの応急処置を始める。
先ず残ったシールのバインディングより後ろの部分を切り取った。
そして、この短いシールに針金を通してスプリットのバインディング取り付け部分にひっかけて貼付けた。
後ろは張り流しでも良かったが、外れてなくなるのも嫌なのでフックを利用して針金で固定した。
足下だけでシールが効くか多少不安だったがクトーもあるので何とかなるだろうと思い、マナトを起こして朝食にした。
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話は変わるが今回もヒュッテは快適
布団使い放題なので寝る時も寒さ知らず。
寝袋を持参しなくていいのは本当に助かる。
今年は食料も夏場にデポしようかな?
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窓には霜が張り付いているが布団のおかげで暖かく眠れる。
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朝食を終えてヒュッテを出発したのが10:00
シールを無くした時点で山頂は諦めていたのとマナトがなかなか起きないので、こんな時間になってしまった。
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火打山頂方向は何も見えず。
天気予報では回復傾向だったので期待したが、時折薄日が差す程度だった。
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いざ応急処置のシールで歩いてみる。
さすがに急な登りでは滑るが割と普通に歩ける。
今日の登りぐらいだったら何とかなりそうだと胸を撫で下ろす。
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茶臼山からの滑降。
フラットライトで何も見えず。写真も良く撮れなかった。
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黒沢からの三田原登り返しは片足のシールで気を使いながら登っているせいか非常に疲れた。
昨年は同じような日程で、この後に妙高本峰に登っているが今回は絶対無理なほど疲れている。

やっとの思いで稜線に辿り着き、池ノ峰方面へ降りる事にした。
予定では火口原から滝沢尾根へぬける予定だったが雪の状態とシールに不安があるのでエスケープルートをとることに

三田原の南面は久しぶりに滑ったが雪が予想外に深かった
前日の強風で吹き溜まったのだろうか、斜度が無いのでスピードが出ない。
最後はスキーのトレースを使わせてもらいなんとか滑り降りた。
しかし、またトラブル。このトレースが問題だった。
自分が思っていたよりだいぶ笹ヶ峰側に降りてしまったようで夏道をだいぶ余分に歩く事になった。

16:00頃に杉ノ原のゲレンデ着。シャトルバスの最終にも間に合った。
色々あって本当に疲れたが無事に下山できて美味しいビールにありつけて良かった。

しかし、前回につづきマナトとの山行はスムーズにいかなかったな〜(笑)

2014年2月4日火曜日

SOTO Wind Master

軽量で雪山での火力も落ちないストーブが欲しかったので
新富士バーナー SOTO の Wind Master を購入しました。

マイクロレギュレーターで氷点下でも安定した火力が得られるうえに
バナーヘッドをすり鉢状にすることで耐風性にも優れた製品になりました。

こちらはマイクロレギュレーターの比較映像


そして実際に雪の上で使ってみました。
コッヘルは全く同じものがなかったので若干サイズが違いますが水量は同じです。

EPIgas(現行だとAPSA-Ⅲというみたいです)はカートリッジが分離式で直接雪の上に置かずウォーマーもつけました。
対してWind Masterは雪の上に直置きですが火力もほとんど落ちる事なく、だいぶ早く沸騰しました。

これで荷物が多少減るので体力の無い今年は助かります。
ますますMSRのストーブの出番がなくなりそう……

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2014年2月3日月曜日

石川雲蝶の西福寺

今年もこの時期に魚沼へ
昨年は雪のなか高速をビビりながらとばして、帰りは深夜に雪の峠道で非常に疲れた記憶があります。
しかし、今年は春のような陽気で高速も乾いていて非常に快適な旅となりました。
そして、せっかく魚沼まで来たのだから以前に見たいと思っていた石川雲蝶の西福寺に寄ってきました。

お目当ての開山堂は撮影禁止だったので写真はありませんが。
雲蝶の彫刻は超絶技巧ながらコミカルな面もあり、簡単に言うとぶっ飛んでました(笑)
しかも、彫刻だけでなく襖絵、漆喰細工、障子細工と多彩な作品の数々。
まさに越後のミケランジェロといったところです。

西福寺

開山堂内には、幕末の名匠、石川雲蝶の素晴らしい彫刻と絵画が施されています。開祖道元禅師様を題材にした作品が多く、特に堂内の天井三間四方全面に施された雲蝶作の彫刻、「道元禅師猛虎調伏の図」は、透かし彫りの繊細さと極彩色のあざやかさで、観る人に感動を与えます。開山堂をお参りし、彫刻を観ていると、高僧、道元禅師様が、すぐ傍で語りかけてくださるような、清々しさを感じます。
これらの石川雲蝶の作品が新潟県の重要文化財に指定されており、その彫刻の見事さから又の名を「越後日光開山堂」とよばれています。



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